『上手くなるとは?』
まだ経験していない、特定の分野での基本的なダイビング(例えばディープダイブやボートダイブなど)の仕方(計画、マナー、トラブルの予防)や、使ったことがない初めての器材(例えばドライスーツや水中スクーター、水中カメラなど)の使い方などのノウハウを身につけ、経験と楽しみの幅を広げることを可能にするのがスペシャルティ・コースです。
「スペシャル」といっても、スペシャリストを育成するわけではありません。ある特定(=スペシャル)の分野で、そのコースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしで、その特定のダイビングをすることができるようになります。
「アドベンチャー・ダイバー・コース」、「アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース」でのアドベンチャーダイブでは、それぞれ特定分野のダイビングを経験し、試すことができますが、スペシャルティ・コースではそれに加え、その特定の分野において自立したダイバーになることを目的としています。でも、ダイビングはライセンスを取るのが目的ではありません!
「安全」に「楽しみ続ける」その為には知織や技術が必要です。
ダイビングの楽しみ方は人それぞれ・・・
ジンベイザメ・イルカにクジラ・マンタやマンボウの大物狙いやギンガメアジやバラクーダ・イソマグロの回遊魚に巻かれたい!方には、ボートダイビングやドリフトダイビングや中性浮力などのスキルが必要です。
ウミウシやエビ・ダンゴウオなどのカラフルなマクロ系に集中したい!被写体をどのように撮影するかに時間をかけるじっくりカメラ派!には、海の環境や生物の事を知る事、中性浮力、カメラ使い方などの知織と技術が増えると海の中での楽しみもさらに広がり、海との接し方も変わるんです。