器材について
◇買うか借りるか
当たり前ですが人間は水中では呼吸が出来ません。
その為、ダイビングは器材が必要となります、器材無しでは潜れません。
「レンタル器材」または「自己器材」と言う事になりますが実はここが問題です。
ダイビングは器材に頼る部分が多い遊びですので自己器材をお持ちになる事で「ストレスの軽減」「将来的な費用の軽減」などメリットがありますが購入時期についてはレンタル代と購入費用を見比べてご自身の購入時期を決めるのが良いでしょう。
「欲しい!」「買いたい!」と思った時が買い時です(笑)
ですがメーカーやタイプも様々です。車に例えると家族が多いのでワンボックスとか、近所での買い物に使うだけなので軽自動車でいいとか見栄を張るにはやっぱりベンツ!(笑)とか選び方も好みも様々ですよね?ダイビングの器材も同じです。
ところが「オープンウォーターダイバーコースと同時にショップが決めた器材をセットで購入!」とう話をよく聞きます。皆さんのキャリアや知識があまりないうちに売ってしまおう!というショップがあるというのが事実です。
講習前の購入ではあなたに合った器材かどうかわかりませんよね(笑)
欲しいものが良く分からないうちに買っちゃった~とか、「軽自動車が欲しかった」のに「ベンツだった!?」なんて事も発生します。高い買い物です、慎重に!!
また一緒に潜っていない、また講習を担当していない「量販店」では的確で十分なアドバイスや選択は受けられないのです。もちろん自己判断出来るベテランダイバーは別ですが・・(笑)
ビギナーダイバーのうちは「いいかも」にされてしまう事も多いですよ!
ですから、ご購入の際はしっかり器材の選び方をお考え下さい。
私たちは、ダイバーの先輩でプロフェッショナルですので、お勧め器材のセットもご用意できますが是非是非、選ぶという楽しい時間もお持ち下さいね。
◇器材の種類
通常軽器材と言われる、
マスク
スノーケル
ブーツ
フィン
グローブ
重器材と言われる、
BCD
レギュレーター
そしてダイビング用保護スーツのウエットスーツまたはドライスーツ
その他
ダイブコンピューター
ウエイトベルト
メッシュバック
これ以外にも便利グッズなどもありますが最低でも上記の器材がないとダイビングを楽しむ事は出来ません。
更には・・・
水中カメラ
水中ライト
シグナルフロート
サバイバルグッズなどなど
遊びや安全に関するグッズも沢山あります。
欲しくなったら買い時です。
もちろん、お財布の中身とも相談してください!
◇適正な価格をご存じですか?
今時、定価で購入すると言うケースは、少なくなってきていると思いますが、価格については高すぎるのも安すぎるのも問題です。
「定価より高くない?」と思うようなショップもありますね。
「器材をローンで買って支払いがあるので潜りに行けない!」なんていう話も聞きますが、ダイビングを楽しむ為に器材を手にするのです・・・
潜れなくなってしまうような支払いでは本末転倒ですよね?もちろんリッチな方は別ですが・・逆に「安いけど並行輸入品だった(メンテナンスが高い)」とか・・・
適正な価格をしっかりリサーチして下さい!
目先の利益だけを考えている「売りっぱなし」のショップには注意ですよ!
その後のメンテナンスの面倒は見てくれるのか、使い方のコツなどを実際に水中で教えてくれるのか、長くダイビングを楽しむためのアドバイスがあるのか、なども器材の価格に含まれるものだと思います。
カイラルアの器材販売価格は高くもなく特別安くもなくというところです。
仕入価格に利益をプラスした実に正直でシンプルな価格設定をしています。
「今月は○○メーカーのものを売る月間」とか「利幅の良いものを積極的に販売」など良くありがちな販売戦略は全くありません。
メーカーさんに良く怒られますが・・(笑)
ゲストと長いお付き合いをさせて頂く為には正直な販売しかあり得ないのです。
「ストレスなく楽しむ為」「上手になる為」「器材の個人的適性(ダイビングスタイルや体力)」「予算」などなどをとことん考慮しご相談のうえお選び頂きます。
「小物」や「今すぐ欲しい」などの場合は旅行会社のHISではありませんが結果的に他店をお勧めする事もあります、「長く楽しくダイビングを続けて頂く」為の選択であればそんな事も時にはあります。
「綺麗事を言っている」という方もいらっしゃるかもしれませんがすべて私(オーナー)の考えそのままですのでお疑いの方は是非ご来店下さい、とことんお話ししましょう(笑)